「ヒロシマ・アピールズ」ポスターとは
「ヒロシマ・アピールズ」ポスターは、「ヒロシマの心」を、言葉を超えて広く内外に訴える事業として、1983年にスタートしました。現在は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会〈JAGDA〉(佐藤卓会長)広島地区、一般財団法人広島国際文化財団(山本慶一朗理事長)、公益財団法人ヒロシマ平和創造基金(岡畠鉄也理事長)の主催により、JAGDAを代表するデザイナーが毎年1枚、ボランティアでポスターを制作しています。第1回作品の「燃え落ちる蝶」は1983年、当時JAGDA会長だった故・亀倉雄策氏が制作し、後に「第6回ラハティ国際ポスタービエンナーレ展」で最高賞を受賞するなど、大きな反響を呼びました。
これまでに制作したポスターは、広島市への寄贈のほか一般販売も行っています。また、
2019年10月 平和首長会議総会(東京)参加者への贈呈
2019年11月 ローマ教皇の広島訪問に際し、広島市より歴代ポスターを贈呈
2019年10月~ ラトビア、オーストリア、ドイツなどへ歴代ポスターの展覧会を巡回中
など、国内外に向けて反核、戦争の悲しさを訴え、平和を希求する心を発信し続けています。